LINEモバイルはデータ通信SIMや音声通話SIMを契約後、後からMNP転入することはできません。
MNPする場合はすでに契約しているLINEモバイルの回線を解約してMNP転入で契約し直すか、
既に契約している回線を解約せずに、追加回線としてMNP転入でLINEモバイルを契約する方法でしか電話番号を引き継いでMNP転入することはできません。
そのため、方法は2つあって1つ目は「最初からLINEモバイルをMNP転入で契約する」2つ目は「データ通信SIMでお試しててからMNPでLINEモバイルに乗り換える」のどちらかの方法を使えば無駄がありません。
目次
- 1 最初からLINEモバイルをMNP転入で契約する
- 2 データ通信SIMでお試しをしてからLINEモバイルにMNP転入する
- 3 LINEモバイルにMNP転入で乗り換えるやり方と手順まとめ
- 4 LINEモバイルの申込みのやり方と手順まとめ
- 4.1 手順1. LINEモバイルの公式申込みページを開く
- 4.2 手順2. データフリー(カウントフリー)の注意点に同意する
- 4.3 手順3. 申し込み方法(通常/エントリーパッケージ使用)を選択する
- 4.4 手順4. 回線タイプを選択する(docomo/au/SoftBank)
- 4.5 手順5. 申し込み内容(SIMのみ/端末+SIM)の選択
- 4.6 手順6. プラン(データ容量)の選択
- 4.7 手順7. サービスタイプ(データ通信のみ/音声通話付き)の選択
- 4.8 手順8. SIMカードのサイズ(ナノ/マイクロ/標準サイズ)の選択
- 4.9 LINEモバイルは全サイズのSIMカードを自由に選んで契約できる
- 4.10 手順9. 契約者情報と発送先の入力
- 4.11 手順10. 本人確認案内メールを確認する
- 4.12 手順11.本人確認書類の種別を選択して本人確認書類の画像をアップロードする
- 4.13 手順12.LINEモバイルの支払い方法の選択
- 4.14 手順13.LINEモバイルのマイページのログインIDとパスワードの設定
- 4.15 手順14.LINEモバイルの契約の最終確認
- 5 まとめ:LINEモバイルは後からMNPは不可能!失敗しないMNPのやり方
最初からLINEモバイルをMNP転入で契約する
LINEモバイルの格安SIMはデータ通信SIMでも音声通話SIMでも契約後に後からMNP転入でLINEモバイルに電話番号を引き継ぐことはできません。
MNPする場合はすでに契約しているLINEモバイルの回線を解約してMNP転入で契約し直すか、
既に契約している回線を解約せずに、追加回線としてMNP転入でLINEモバイルを契約する方法でしか電話番号を引き継いでMNP転入することはできません。
LINEモバイルは通信速度最速で月額料金も最安の利用者満足度ナンバー1の評価の高い格安SIMなのでLINEモバイルを選んで失敗するということはありません。
データ通信SIMでお試しをしてからLINEモバイルにMNP転入する
LINEモバイルでお試しができるプランは、データSIMのみで最低利用期間も解約違約金も2年縛りもありません。契約後すぐに解約しても無料(0円)で解約ができるのでLINEモバイルを試してみたい場合はデータ通信SIMを選べば失敗しません。
しかし、音声通話SIMには1年(12ヶ月)の最低利用期間があるので12ヶ月以内に解約や他社にMNPで乗り換えると1000円(※2019年10月1日までは9800円だったのが1000円に変更されました)の違約金を取られます。
LINEモバイルをお試しで使う場合はデータSIMの月額500円のLINEフリープランがおすすめです。
- データ通信SIM(SNSなし): 最低利用期間なし
- データ通信SIM(SNSあり): 最低利用期間なし
- 音声通話SIM(データ通信+音声通話SIM): 契約後12ヶ月間の最低利用期間あり
LINEモバイルのデータ通信SIMはいつ解約しても無料(0円)
LINEモバイルにはデータ通信のみのSIMとデータ通信+SMSのSIMとデータ通信+音声通話(音声通話SIM)のSIMの3つの種類があります。
データ通信のみ(SMSあり/SMSなし)のSIMには解約手数料が設定されていません。
そのため、どのタイミングで解約しても無料の0円で解約できます。
- データ通信SIM(SNSなし): 最低利用期間なし
- データ通信SIM(SNSあり): 最低利用期間なし
LINEモバイルのデータ通信SIMには最低利用期間や違約金なし
LINEモバイルのデータ通信のみ(SMSあり/SMSなし)のSIMには最低期間の設定に加えて、解約手数料も設定されていません。
そのため、どのタイミングで解約しても無料の0円で解約できます。
- データ通信SIM(SNSなし): いつ解約しても無料(0円)で解約できる
- データ通信SIM(SNSあり): いつ解約しても無料(0円)で解約できる
【超大事】LINEモバイルをお試しする方法と重要な注意点まとめ
音声通話の通話品質は大手キャリアと同じでお試しの必要なし
LINEモバイルの音声通話SIMは大手キャリアのdocomoとSoftBankの回線を使っているので試す必要はありません。
LINEモバイルのdocomo回線の音声通話の品質はdocomoと全く同じで、LINEモバイルのSoftBank回線の音声通話の品質はSoftBankと全く同じだからです。
同様にau回線の音声通話の品質もauと全く同じです。
エリアや電波の入り具合もdocomo、SoftBank、auとの直接契約と全く同じです。
- LINEモバイルのdocomo回線の音声通話の品質: docomoと全く同じ
- LINEモバイルのSoftBank回線の音声通話の品質: SoftBankと全く同じ
- LINEモバイルのau回線の音声通話の品質: auと全く同じ
LINEモバイルにMNP転入で乗り換えるやり方と手順まとめ
電話番号を引き継ぐ場合のMNP予約番号を入手するやり方と手順
docomo、au、SoftBank、Y!mobileなどの大手キャリアや他社の格安SIMや格安スマホで使っている電話番号をそのままLINEモバイルに引き継ぐ場合は、現在契約中の通信会社でMNP予約番号を入手する必要があります。
以下の場合はMNP予約番号の発行は不要なのでこのステップを飛ばして、LINEモバイルの申込みから始めてください。
- 電話番号を引き継がない場合
- LINEモバイルで新しい電話番号をもらいたい
- データ通信SIM(SMSなし)を契約する場合
- データ通信SIM(SMSあり)を契約する場合
大手キャリアでMNP予約番号を取得する方法
LINEモバイルにdocomo、au、SoftBank、Y!mobileなどの大手キャリアで使っている電話番号をそのまま変更することなくLINEモバイルに乗り換えるのに必要な
MNP予約番号は下記の電話番号に電話をすることで取得することができます。
LINEモバイルの申し込みの全体の流れ
LINEモバイルの申込みのやり方と手順まとめ
手順1. LINEモバイルの公式申込みページを開く
「LINEモバイルの公式申込みwebページ」を開きます
開いた申し込みページの右上にある「申し込む」ボタンまたは、ページの一番下にある「申し込む」ボタンをタップまたはクリックします。
パソコン(PC)からの申込みの場合
パソコン(PC)からLINEモバイルを申し込む場合は、右上の「申し込む」ボタンをクリックして進めていきます。
手順2. データフリー(カウントフリー)の注意点に同意する
カウントフリーの注意点の説明ができますので内容を読んで「上記事項に同意の上、申し込む」ボタンをタップまたはクリックします。
手順3. 申し込み方法(通常/エントリーパッケージ使用)を選択する
LINEモバイルはエントリーパッケージを使わないエントリーパッケージ無しの通常申込みとエントリーパッケージを使う申込み方法の2つがあります。
エントリーパッケージを使うと契約事務手数料が無料になりますが、音声通話SIMまたはデータ通信SIM(SMS付き)のSIMカードにしか利用できません。
データ通信SIM(SMSなし)の場合は通常申込みになります。
手順4. 回線タイプを選択する(docomo/au/SoftBank)
LINEモバイルはソフトバンク回線を使ったSIMカードとドコモ回線を使ったSIMカードとau回線を使ったSIMカードの3つを提供しています。
どの回線のSIMカードを契約するのかを選択します。
SIMロックを解除していないスマホやiPhoneで使う場合には契約していたキャリアとLINEモバイルの回線タイプをあわせる必要があります。
SIMフリーのスマホやiPhoneだったりSIMロック解除をしてスマホやiPhoneであればどの回線タイプでも使えます。
- docomoのiPhoneやスマホ(SIMロック解除なし): ドコモ回線を選ぶ
- SoftBankのiPhoneやスマホ(SIMロック解除なし): ソフトバンク回線を選ぶ
- auのiPhoneやスマホ(SIMロック解除なし): au回線を選ぶ
- SIMロック解除済みのiPhoneやスマホ: どの回線での利用可能
- SIMフリー版のiPhoneやスマホ: どの回線での利用可能
手順5. 申し込み内容(SIMのみ/端末+SIM)の選択
LINEモバイルは、SIMカードのみの契約と、スマホとセットで購入する2つの申し込み方法があります。
- LINEモバイルのSIMカードだけが欲しい場合: SIMカードのみを選択
- スマホとセットでLINEモバイルを契約したい場合: 端末+SIMカードを選択
手順6. プラン(データ容量)の選択
ここではLINEモバイルのLINEフリープラン、コミュニケーションフリープラン、MUSIC+プランの3つのプランと1GB,3GB,5GB,7GB,10GBのデータ容量から自分が使いたいプランを選択します。
LINEモバイルにはLINEフリープラン、コミュニケーションフリープラン、MUSIC+プランの3つのプランがあります。
それぞれ月額料金やデータフリーというLINEやSNSのTwitter、Facebook、Instagramの通信が使用した通信量としてカウントされな機能があり、プランによって内容が異なります。
- LINEフリープラン:LINEの通信全てがデータフリー
- コミュニケーションフリープラン: LINEとSNSの通信がデータフリー
- MUSIC+プラン: LINEとSNSとLINE MUSICの通信がデータフリー
※SNSとはTwitter、Facebook、Instagramのことです。
LINEモバイルで選べるプランとデータ容量の一覧
データ通信SIM | 月額料金 | データ容量 |
---|---|---|
LINEフリープラン | 500円 | 1GB |
コミュニケーションフリー(SMS付き)プラン | 1110円 | 3GB |
1640円 | 5GB | |
2300円 | 7GB | |
2640円 | 10GB | |
MUSIC+(SMS付き)プラン | 1810円 | 3GB |
2140円 | 5GB | |
2700円 | 7GB | |
2940円 | 10GB |
通話SIM(データ通信+音声通話SIM) | 月額料金 | データ容量 |
---|---|---|
LINEフリープラン | 1200円 | 1GB |
コミュニケーションフリープラン | 1690円 | 3GB |
2220円 | 5GB | |
2880円 | 7GB | |
3220円 | 10GB | |
MUSIC+プラン | 2390円 | 3GB |
2720円 | 5GB | |
3280円 | 7GB | |
3520円 | 10GB |
手順7. サービスタイプ(データ通信のみ/音声通話付き)の選択
次にサービスタイプを選択します。
選べるサービスタイプは「データ通信のみ(SMSなし)SIM」「データ通信のみ(SMS付き)SIM」「音声通話SIM(データ通信+音声通話SIM)」の3つです。
電話番号を引き継ぐMNPの場合はMNP予約番号を入力する
もし、電話番号を引き継いでLINEモバイルに乗り換える場合は、ここでMNP予約番号を入力します。
手順8. SIMカードのサイズ(ナノ/マイクロ/標準サイズ)の選択
SIMサイズの選択ではLINEモバイルSIMカードを使う端末が対応しているSIMカードのサイズに合わせてSIMカードのサイズを選択します。
LINEモバイルはnanoSIM、microSIM、標準SIMの全サイズのSIMを契約時に自由に選択することができます。
iPhone、iPadの場合は「nanoSIM」になります。
LINEモバイルはnanoSIM、microSIM、標準SIMの全サイズのSIMを契約時に自由に選択することができます。
LINEモバイルは全サイズのSIMカードを自由に選んで契約できる
SIMカードにはnanoSIM、microSIM、標準SIMのSIMカードのサイズがありますが、LINEモバイルのは3つのSIMカードのサイズを自由に選択して契約ができます。
iPhoneやiPadはnanoSIMサイズと決まっていますが、
一部のAndroidスマホではmicroSIMや標準SIMサイズを採用しているのスマホもあるので契約前にスマホのメーカーのホームページの仕様一覧などで確認が必要です。
LINEモバイルはどのSIMカードのサイズを選んでも初期費用は料金は同じ
LINEモバイルはnanoSIM、microSIM、標準SIMのどのSIMカードのサイズを選んでも初期費用は月額料金は同じです。
iPhoneのSIMカードを選ぶときはiPhone専用ナノSIMとnanoSIMの選択に注意
LINEモバイルはSoftBank回線を選んだ場合、iPhone専用ナノSIMとnanoSIMの2つがありますが、サイズは全く同じです。
ただし、対応していないものがあるので2017年7月以前に発売されたiPhoneで使用する場合にはiPhone専用ナノSIMを選ぶようにしましょう。
2017年7月以前に発売されたiPhoneとは?
2017年7月以前に発売されたiPhoneは、iPhone 5s/5c、iPhone 6/6 Plus、iPhone 6s/6s Plus、iPhone SE、iPhone7/7 Plusで
iPhone専用ナノSIMを選ばないと使えないので注意が必要です。
手順9. 契約者情報と発送先の入力
LINEモバイルを契約する契約者情報である名前や住所、電話番号、メールアドレスなどを入力します。
住所は免許証などの本人確認書類と同じの発送先住所を入力してください。
メールアドレスはdocomo、au。SoftBankなどの大手キャリアのメールアドレスを入力してください。
手順10. 本人確認案内メールを確認する
名前や住所、電話番号、メールアドレスなどの必要事項の入力が終わると、先程入力したメールアドレスに本人確認の確認メールが送られてきます。
送られてきたメールの本人確認書類のアップロードURLを開く
送られてきたメールの中には本人確認書類のアップロードURLが記載されているので、アドレスをクリックします。
手順11.本人確認書類の種別を選択して本人確認書類の画像をアップロードする
本人確認書類一覧の画面が出るので、自分が持っている本人確認書類を選択して写真をアップロードします。
LINEモバイルの審査で使える本人確認書類
LINEモバイルでは契約時に、LINEモバイルの契約者名義の本人確認として、本人確認書類のアップロードが必須となっています。
一部の本人確認書類では本人確認書類に合わせて補助書類が必須です。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 日本国パスポート+補助書類
- 在留カード+補助書類
- 特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証+補助書類
- 後期高齢者医療被保険者証+補助書類
- 届出避難場所証明書
- 身体障害者手帳
- 特定疾患医療受給証+補助書類
- 特定疾患医療登録者証+補助書類
- マイナンバーカード
LINEモバイルの審査で補助書類が必要な条件と本人確認書類
日本国パスポート、在留カード、健康保険証、後期高齢者医療被保険者証、特定疾患医療受給証、特定疾患医療登録者証を本人確認書類として使用する場合は
公共料金領収書または住民票が必要になります。
- 公共料金領収書
- 住民票
公共料金領収書をLINEモバイルの本人確認の補助書類として使う場合
- 発行日より3ヶ月以内で、現住所が記載されていること
- 電気、都市ガス、水道の領収書であること
- 領収証印(領収書日付または発行年月日の記載)があること
- または口座振替が証明できる記載があること
- 口座振替の場合には、口座振替済みの記載があるもの(口座振替済通知書)
- 本人確認書類の名義と同じであること
※プロパンガスの領収書は対象外
住民票をLINEモバイルの本人確認の補助書類として使う場合
- 発行日より3ヶ月以内で現住所が記載されていること
- マイナンバーの印字がされていないこと
※マイナンバーが印字されている場合は対象外
手順12.LINEモバイルの支払い方法の選択
LINEモバイルの支払い方法を選択します。
基本的に支払い方法は「クレジットカード」を選択します。
LINEモバイルではクレジットカードだけでなく、LINE Payカードでの支払いが可能です。そのためクレジットカードを持っていなくても契約ができ、
オートチャージ機能を使うと口座振替での支払いも可能です。
手順13.LINEモバイルのマイページのログインIDとパスワードの設定
LINEモバイルの契約後にLINEモバイルのマイページにログインするために必要なログインIDとパスワードを設定します。
ログインIDとパスワードはメールでも送られてきますが、忘れないようにメモしておきましょう。
手順14.LINEモバイルの契約の最終確認
最後にLINEモバイルの契約内容の最終確認画面が出てきます。
内容をよく見て間違いが無いかを確認します。
もし間違いがあって訂正をしたい場合は「編集する」ボタンから内容を変更します。
内容に問題がなければ「申し込みボタン」を押したら申込みは完了です。
まとめ:LINEモバイルは後からMNPは不可能!失敗しないMNPのやり方
LINEモバイルはデータ通信SIMや音声通話SIMを契約後、後からMNP転入することはできません。
MNPする場合はすでに契約しているLINEモバイルの回線を解約してMNP転入で契約し直すか、
既に契約している回線を解約せずに、追加回線としてMNP転入でLINEモバイルを契約する方法でしか電話番号を引き継いでMNP転入することはできません。
そのため、方法は2つあって1つ目は「最初からLINEモバイルをMNP転入で契約する」2つ目は「データ通信SIMでお試しててからMNPでLINEモバイルに乗り換える」のどちらかの方法を使えば無駄がありません。
ただし、「データ通信SIMでお試しててからMNPでLINEモバイルに乗り換える」方法では、お試し用のデータ通信SIMの契約事務手数料と、MNP転入で契約する契約事務手数料がかかるので無駄な費用が発生します。