LINEモバイルは3Gしか対応していないAndroidスマホ端末やタブレット、4Gに対応していないiPhone4/4sでは使用不可なので注意が必要です。
ただし、LINEモバイルは4G(LTE)に対応している端末であれば、4G(LTE)と3Gでの通信ができますが3Gしか対応していない端末は「圏外」になり利用できません。
この理由は4G(LTE)通信で行われる端末とSIMカードの認証が3G回線だと通らないからです。
目次
LINEモバイルは3Gのみ対応の端末では使えないので注意
LINEモバイルは3Gの通信しか対応していないAndroidスマホやタブレット、iPhone3G/3GS/4/4sではSIMカードを挿しても「圏外」表示となりデータ通信も音声通話も使えませんので注意が必要です。
ただし、4G(LTE)対応端末で3Gの電波しかないエリアに入った場合は3Gでの通信ができます。
DSDS端末で3Gでの通信にしか対応していないSIMスロットでは使えない
DSDS端末(デュアルSIMの同時待ち受けができる端末)では2枚のSIMカードが挿入できますが、機種によっては片側のスロットが3Gでしか待ち受けできないスマホ端末が多くあります。
4G(LTE)で待受ができるSIMスロット側であればLINEモバイルのSIMカードは使えますが、3Gでしか待ち受けができないSIMスロット側にLINEモバイルのSIMカードを挿入してもデータ通信も音声通話も使うことができないので注意が必要です。
2つのSIMスロットが4G(LTE)での待受に対応していればどちらのSIMスロットにLINEモバイルのSIMカードを挿入してもデータ通信と音声通話が使えます。
そのため、LINEモバイルのSIMカードと大手キャリアのSIMカードや他社の格安SIMの2枚で同時待ち受けがしたい場合は、DSDS対応の2つのスロットが両方4G(LTE)での待受に対応しているか確認してからスマホを購入するようにすることが大事です。
LINEモバイルで使える端末の条件は4G(LTE)対応端末
LINEモバイルで使える端末の条件は、その端末が4G(LTE)に対応していることです。
Androidスマホはここ5年以内に発売されたものはほとんど4G(LTE)での通信に対応していますが、発売年が数年前のものはLINEモバイルを契約する前に4G(LTE)に対応していることを確認してから契約すると失敗することがなくなります。
iPhoneの場合は、iPhone3G/3GS/4/4sを除く、iPhone5以降の端末であればすべて4G(LTE)での通信に対応しています。
LINEモバイルは3Gでの通信ができる格安SIM(4G対応端末なら)
LINEモバイルは3Gでのデータ通信と音声通話に対応している格安SIMです。
LINEモバイルは 4G(LTE)に対応している端末であれば、4G(LTE)と3Gでの通信ができますが3Gしか対応していない端末は「圏外」になり利用できません。
4G(LTE)に対応しているスマホであればdocomoとSoftBankの3Gの電波を使ってデータ通信と音声通話が利用できます。
LINEモバイルは3Gエリアだと自動的に3G通信に切り替わる
LINEモバイルは4G(LTE)の電波がない3Gの電波だけのエリアに入ると自動的に3Gに切り替わり、何もしなくてもデータ通信と音声通話が利用できます。
4G(LTE)の電波があるエリアに戻ると自動的に4G(LTE)での通信に切り替わるので何もしなくてもいいのです。
LINEモバイルはdocomoとSoftBankと全く同じエリアが通信ができる格安SIM
LINEモバイルはdocomo回線のSIMカードとSoftBank回線のSIMカードの2つのSIMカードを提供していますが、
LINEモバイルのdocomo回線のSIMカードは大手キャリアのdocomoと全く同じエリアで通信ができます。
また、SoftBank回線のSIMカードは大手キャリアのSoftBankと全く同じエリアで通信ができます。
LINEモバイルは月額500円から使える、最安最速の格安SIMですが、電波の入り具合やエリアは大手キャリアと全く同じでdocomoやSoftBankから乗り換えても全く同じように使えるので、はじめての格安SIMとして選ばれています。
どの格安SIMにしたらいいのかを迷っていたらユーザー満足度ナンバー1を獲得しているLINEモバイルを選んでおけば間違いありません。