LINEモバイルは海外でもSMSやローミングでの音声通話の着信や発信、WiFiでのインターネット通信が使えますが、注意点があります。
LINEモバイルにはドコモ回線のSIMカードとソフトバンク回線のSIMカードの2つがありますが、回線によって国際電話の内容が異なります。
目次
- 1 LINEモバイルのドコモ回線は海外への着信や発信も、海外からの着信や発信もできる
- 2 LINEモバイルのドコモ回線の海外でのSMSの送信はできて料金は100円
- 3 LINEモバイルのソフトバンク回線は海外への発信はできるが、海外から日本への発信はできない
- 4 LINEモバイルで国際電話を使いたい場合はドコモ回線を契約する
- 5 LINEモバイルの国際電話用の2つのオプションの内容と違い
- 6 LINEモバイルは音声通話SIMのみ国際電話に対応している
- 7 LINEモバイルは海外でのデータ通信はできない。WiFiを使えば使える
- 8 国際電話の電話料金がかかるのは電話をかけた側の人だけ
- 9 LINEの音声通話を使えば通話料金が無料になる
- 10 海外でデータ通信(インターネット)を使うにはWiFiを使う
- 11 海外の現地でプリペイドSIMカードを購入すればデータ通信(インターネット)が使える
- 12 レンタルWiFiがあれば海外でどこでもデータ通信(インターネット)が使える
LINEモバイルのドコモ回線は海外への着信や発信も、海外からの着信や発信もできる
LINEモバイルのドコモ回線は、海外から日本への国際電話の発信は「国際ローミングオプション(月額料金無料)」を契約することで可能です。
LINEモバイルのドコモ回線は優秀で、日本から海外への国際電話の発信も、海外から日本への国際電話の発信も必要なオプションを契約すれば可能となっています。
LINEモバイルのドコモ回線の海外でのSMSの送信はできて料金は100円
LINEモバイルのドコモ回線の海外でのSMSの送信料金は文字数に関係なく一律1通100円(非課税)です。
LINEモバイルのドコモ回線の海外でもSMSの送信の限度額は50000円となっているので500回のSMSの送信ができます。
海外からSMSを送信する場合は、「国際ローミングオプション(月額料金無料)」が必要です。海外でのSMSの受信は無料です。
タイプ | アメリカ | 韓国 | 中国 | フィリピン | フランス | タイ | 台湾 | イギリス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
海外から日本への通話料金 | 140円 | 125円 | 175円 | 175円 | 180円 | 175円 | 175円 | 180円 |
他国への 通話料金 |
265円 | 265円 | 265円 | 265円 | 280円 | 265円 | 265円 | 280円 |
国内から海外への通話料金 | 125円 | 50円 | 75円 | 75円 | 80円 | 75円 | 75円 | 80円 |
通話料金 | 175円 | 70円 | 145円 | 155円 | 110円 | 155円 | 145円 | 110円 |
LINEモバイルのソフトバンク回線は海外への発信はできるが、海外から日本への発信はできない
LINEモバイルのドコモ回線は、日本から海外への国際電話の発信も、海外から日本への国際電話の発信も必要なオプションを契約すればできましたが、
LINEモバイルのソフトバンク回線は違って、日本から海外への国際電話の発信はできますが、外から日本への国際電話の発信はできません。
LINEモバイルのソフトバンク回線は海外から日本への国際電話の発信は仕様上できません。
LINEモバイルのドコモ回線であれば利用できます。
LINEモバイルで国際電話を使いたい場合はドコモ回線を契約する
LINEモバイルで国際電話を使いたい場合はドコモ回線を契約してください。
LINEモバイルのソフトバンク回線は海外から日本への国際電話の発信が仕様によりできません。
LINEモバイルのドコモ回線は優秀で、日本から海外への国際電話の発信も、海外から日本への国際電話の発信も必要なオプションを契約すれば可能となっています。
【徹底比較】LINEモバイルのドコモ回線とソフトバンク回線の違い
LINEモバイルの国際電話用の2つのオプションの内容と違い
LINEモバイルには国際電話を使う時に必要な「国際ローミングオプション」と「国際電話オプション」の2つがあります。
この2つは明確に違いがあり、どちらもデータ通信ではなく音声通話用で用途によって必要なオプションが異なります。
- 国際ローミングオプション: 日本から海外へ国際電話をする場合に必要
- 国際電話オプション: 海外から日本へ国際電話をする場合に必要
国際ローミングというとデータ通信ができるように思いますが、国際ローミングはあくまで日本から海外へ国際電話をする場合に必要なオプションで、
国際ローミングオプションを契約しても海外で3G,4G(LTE)でデータ通信のインターネットが使えるようにあるわけではないので注意が必要です。
LINEモバイルは音声通話SIMのみ国際電話に対応している
LINEモバイルで国際電話を使う場合は、音声通話SIM(データ通信+音声通話SIM)を契約している必要があります。
データ通信SIM(SMSなし)やデータ通信SIM(SMS付き)を契約している場合はそもそも音声通話機能(070/080/090の電話番号を使った電話)がないので国際電話は使えません。
LINEモバイルは海外でのデータ通信はできない。WiFiを使えば使える
LINEモバイルに限らず日本で販売されている格安SIMはすべて海外ではデータ通信のインターネットは使えません。
しかし、海外は日本と違ってWiFiが充実していて少し街を歩けば無料で使えるWiFiがありますし、
ホテルではほぼ100%無料で使えるWiFiがあるので心配はいりません。
この後で紹介する、海外で使えるWiFiを契約して持っていけば常にデータ通信(インターネット)が使えるようになるので、事前に契約して持っていけば日本にいるときと同じようにデータ通信ができます。
国際電話の電話料金がかかるのは電話をかけた側の人だけ
LINEモバイルで日本から海外への国際電話の発信をした場合も、海外から日本への国際電話の発信した場合も、通話料金(電話料金)がかかるのは電話を発信した側だけです。
LINEの音声通話を使えば通話料金が無料になる
LINEモバイルで日本から海外への国際電話の発信をした場合も、海外から日本への国際電話の発信した場合も、070/080/090の電話番号を使って発信した場合は、通話料金がかかります。
しかし、LINEアプリの無料の音声通話やビデオ通話を使って通話をした場合は、通話を発信した側も着信した側も通話料金は完全無料になります。
ただし、LINEアプリで音声通話やビデオ通話をする場合には3G,4G(LTE)のモバイル通信網やWiFiにつながっている必要があります。
LINEアプリの音声通話やビデオ通話はWiFiや3G,4G(LTE)のモバイル通信網でインターネットに繋がっていれば
国関係なく世界中どこにいても、相手が世界中のどこに住んでいても完全無料で通話ができます。
海外でデータ通信(インターネット)を使うにはWiFiを使う
海外には日本で使われているdocomoやSoftBankの電波はないのでLINEでモバイルのSIMカードを挿入していてもデータ通信のインターネットは使えません。
しかし、現地で使えるWiFiを探して接続すればデータ通信(インターネット)ができるようになるのでLINEもネット検索も
SNSのTwitterやFacebookもInstagram、YouTubeなどのデータ通信(インターネット)を使うすべての通信が使えるようになります。
海外の現地でプリペイドSIMカードを購入すればデータ通信(インターネット)が使える
海外では現地でプリペイドSIMカードが空港やスーパーマーケットで販売しているので
プリペイドSIMカードを購入してスマホに挿入して、初期設定をすれば海外でもデータ通信(インターネット)が使えます。
ただし、注意点があって海外の現地でプリペイドSIMカードを購入して使うにはスマホやiPhoneがSIMフリー端末またはSIMロックを解除した端末でないと使えません。
レンタルWiFiがあれば海外でどこでもデータ通信(インターネット)が使える
もう海外でデータ通信(インターネット)を使う方法としてレンタルWiFiの「イモトのWiFi」を使う方法です。
イモトのWiFiは事前にイモトのWiFiの予約ページから予約をしておけば、出発する空港で現地で使うるWiFiルーターを受け取って現地に着いたら電源をいれたらすぐにインターネットが使えるサービスです。
日本に帰国したらLINEモバイルのSIMカードでデータ通信(インターネット)も音声通話も飛行機を降りた時から使えるのでデータ通信で困ることはありません。