LINEモバイルの格安SIMは月額500円のデータ通信SIMであっても050番号のIP電話を使うことで通話(電話)ができる格安スマホを作ることができます。
格安SIMには「音声通話SIM」と「データ通信SIM」の2つがありますが、通常データ通信SIMでは通話(電話)をすることはできません。
しかし、LINEモバイルのデータ通信SIMと050番号のIP電話アプリを組み合わせることで月額500円だけで音声通話ができるスマホを作ることができます。
目次
LINEモバイルの音声通話SIMとデータ通信SIMの違い
LINEモバイルには大きく分けるとデータ通信SIMと音声通話SIM(データ通信+音声通話SIM)の2つに分けられます。
データ通信SIMは音声通話機能がないので着信や発信ができない
LINEモバイルのデータ通信SIMは音声通話機能がないので電話の発信や着信ができません。
音声通話SIMは音声通話ができるが月額料金が高い
音声通話SIMは070/080/090の電話番号での着信と発信ができますが、データ通信SIMと比べると月額料金は高くなります。
しかし、docomo、au、SoftBankと比べると大幅に月額料金が安いのでLINEモバイルに電話番号そのままで乗り換えて使用感そのままで月額料金を安くしながら使っている人が多くいます。
音声通話SIMは音声通話ができるが12ヶ月間の最低利用期間がある
LINEモバイルにはデータ通信のみ(SMSあり/なし)のSIMには最低利用期間はありません。
音声通話SIM(データ通信+音声通話SIM)には契約後12ヶ月間の最低利用期間が設定されています。最低利用期間以下の解約やMNP転出での他社への乗り換えは違約金として1000円(※2019年10月1日までは9800円だったのが1000円に変更されました)の料金がかかります。
ただし、音声通話SIMでも13ヶ月目以降の解約は違約金なしの0円で解約できます。
- データ通信SIM(SNSなし): 最低利用期間なし
- データ通信SIM(SNSあり): 最低利用期間なし
- 音声通話SIM(データ通信+音声通話SIM): 契約後12ヶ月間の最低利用期間あり
LINEモバイルのデータ通信SIM(SMSなし)の最低利用期間はなし
LINEモバイルにはデータ通信のみのSIMとデータ通信+SMSのSIMとデータ通信+音声通話(音声通話SIM)のSIMの3つの種類があります。
データ通信のみのSIMには最低利用期間や解約手数料が設定されていません。
そのため、どのタイミングで解約しても無料の0円で解約できます。
LINEモバイルのデータ通信SIM(SMSあり)の最低利用期間はなし
データ通信(SMSあり)のSIMもデータ通信SIM(SMSなし)と同様に最低利用期間はありません。
データ通信(SMSあり)のSIMには最低利用期間や解約手数料が設定されていません。
そのため、どのタイミングで解約しても無料の0円で解約できます。
LINEモバイルの音声通話SIMの最低利用期間は契約後12ヶ月間
LINEモバイルのデータ通信(SMSなし)のSIMとデータ通信(SMSあり)のSIMには最低利用期間はありませんが、音声通話SIM(データ通信+音声通話SIM)には契約後12ヶ月間の最低利用期間があります。
他の格安SIMと同じで、音声通話SIMには12ヶ月以内の解約や他社へのMNPの場合は1000円(※2019年10月1日までは9800円だったのが1000円に変更されました)の解約手数料がかかります。
- 音声通話SIMの12ヶ月目以内の解約やMNP転出: 1000円(※2019年10月1日までは9800円だったのが1000円に変更されました)の違約金がかかる
- 音声通話SIMの12ヶ月目以降の解約やMNP転出: 違約金0円で解約やMNPできる
最低利用期間は12ヶ月なので、12ヶ月目の末日以降はどのタイミングで解約や他社にMNPをしても解約手数料はかかりません。
音声通話SIMを13ヶ月目以降に解約や他社にMNPする場合は解約手数料は0円の無料になります。
LINEモバイルの最低利用期間はデータ通信SIM:なし 音声通話SIM:12ヶ月
【超重要】LINEモバイルには二年縛りはなし!解約金や違約金の詳細
LINEモバイルは月額500円のワンコインだけで使える格安SIM
LINEモバイルは月額500円のワンコインだけで月に1GBの高速通信ができる格安SIMです。
この1GBというデータ容量(ギガ容量)は高速通信ができる容量が1GBあるという意味で1GB以上使っても速度が少し遅くなるだけで
データ通信のインターネットが使えなくなるわけではありません。
もちろん1GB以上使ってもLINEのトークでのメッセージの送受信やLINEの音声通話、ビデオ通話は全く問題なく利用できます。
LINEモバイルの月額500円のデータ通信SIMと「IP-SMART」の組み合わせで電話の発信や着信ができる
LINEモバイルのデータ通信SIMで音声通話(電話)をするには050の電話番号のIP電話アプリを使うことで実現可能になります。
主に050の電話番号のIP電話アプリは「FUSION IP-Phone SMART」を使えばLINEモバイルのデータ通信SIM(SMSあり/SMSなし)でも音声通話ができます。
「FUSION IP-Phone SMART」は月額0円で利用できるので「IP-Phone SMART」を使うとデータ通信SIMでも音声通話ができて月額料金を大幅に安くすることができます。
データ通信SIMで通話ができるアプリ「IP-Phone SMART」
「IP-Phone SMART」は月額料金無料のLINEモバイルのLINEモバイルのデータ通信SIM(SMSあり/SMSなし)で音声通話ができるアプリです。
月額料金がかからないだけではなく、通話料金も音声通話SIMの20円/30秒よりもかなり安い8円/30秒で電話をかけることができます。着信した時は通話料金はかかりません。
「IP-Phone SMART」のアプリをiPhone、iPadの場合は「App Store」Androidスマホ、タブレットの場合は
「Google Play」から「IP-Phone SMART」のアプリをダウンロードとインストールをしたらクレジットカードを使って契約してログインするだけですぐに電話番号が発信されて、電話の着信も発信もできるようになります。
LINEモバイルのデータ通信SIMで音声通話をするやり方と方法まとめ
LINEモバイルのデータ通信SIMは「LINE Out」をさらに安く発信ができる
LINEモバイルのデータ通信SIMで音声通話(電話)をするには「IP-Phone SMART」
を使えばLINEモバイルのデータ通信SIM(SMSあり/SMSなし)でも電話をかける(発信)ことができます。
もう1つLINE株式会社が提供している通話アプリの「LINE Out」を使うことで「IP-Phone SMART」よりも安い料金で音声通話(電話)を使うことができます。
月額500円のSMS機能がないLINEフリープランでは「LINE Out」を使うことはできません。「LINE Out」が使える条件はSMS機能付きのLINEフリープランか音声通話SIMのどちらかであれば利用できます。
「LINE Out」は発信はできるが着信ができない
「LINE Out」は電話をかける(発信)はできるが、着信ができないという制限があります。
LINEモバイルは今まで使っていたスマホやiPhoneでそのまま使える
LINEモバイルは今まで使っていたiPhone、iPad、Androidスマホ、AndroidタブレットにLINEモバイルのSIMカードを挿入すれば使うことができます。
以下でまとめたiPhoneやAndroidスマホであればSIMロック解除なしでSIMカードを挿入するだけで使うことができます。
LINEモバイルのSIMカードを使う端末に制限がないので1枚のLINEモバイルのSIMカードを使い回すこともできます。
LINEモバイルでSIMロック解除なしで使えるiPhone完全一覧まとめ
- iPhone SE SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone SE docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone SE ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
- iPhone 6s SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone 6s docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone 6s ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
- iPhone 6s Plus SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone 6s Plus docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone 6s Plus ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
- iPhone 5s SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone 5s docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone 5s ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
- iPhone 5 ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
- iPhone 5 SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone 6 SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone 6 Plus docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone 6 Plus ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
- iPhone 7 SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone 7 docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone 7 ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
- iPhone 7 Plus SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone 7 Plus docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone 8 SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone 8 docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone 8 ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
- iPhone X SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone X docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone X ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
- iPhone XR SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone XR docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone XR ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
- iPhone XS SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone XS docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone XS ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
- iPhone XS Max SIMフリー版: LINEモバイルのdocomo回線またはSoftBank回線
- iPhone XS Max docomo版: LINEモバイルのdocomo回線
- iPhone XS Max ソフトバンク版: LINEモバイルのSoftBank回線
LINEモバイルでSIMロック解除なしで使えるAndroidスマホまとめ
- docomoで契約していたAndroidスマホ(docomo回線を選択する)
- SoftBankで契約していたAndroidスマホ(SoftBank回線を選択する)
- SIMフリー版のAndroidスマホ(docomo回線/SoftBank回線の両方で使える)
- SIMロックを解除したAndroidスマホ(docomo回線/SoftBank回線の両方で使える)
まとめ: 月額500円の通話ができるスマホをLINEモバイルで作る方法
LINEモバイルの格安SIMの月額500円のデータ通信SIMと「IP-Phone SMART」を組み合わせるとだけで月額500円だけで通話ができる格安スマホを作ることができます。
格安SIMには「音声通話SIM」と「データ通信SIM」の2つがありますが、通常データ通信SIMでは通話(電話)をすることはできません。
LINEモバイルのデータ通信SIMと050番号のIP電話アプリを組み合わせることで月額500円だけで音声通話ができるスマホを作ることができます。
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